制作中だった直正公の銅像原型(FRP)に調整作業が完了し、佐賀から鋳造地である高岡市へとこのほど搬送されました。
 銅像の原型は約2カ月、佐賀市のミゾタ川副事業所のクレーン付き倉庫で高さ4メートルの原型が組み立てられた後、製作者の徳安和博・佐賀大学芸術地域デザイン学部教授の手で頭部、腹部、衣の形などさまざまに調整が加えられ、完成しました。
 搬送は頭部、胴部、下半身3つのパーツに分けられ、クレーンを使って慎重にトラックに積み込まれました。鋳造は富山県高岡市にある竹中銅器で行われ、来年2月末には、銘板、銅板レリーフなどすべての鋳造作業が終了する予定です。
 銅像は現在整備中の台座に据え付けられ、佐賀城鯱の門北の広場に堂々と立ち上がり、かつての英姿を皆様に再現してくれることでしょう。県内外から寄せられた直正公銅像への熱意が今ようやく一つに結実しようとしています。
 その日まで、支援者の皆様とともに再建銅像の鋳造の成功を祈り、落成の日を楽しみに待ちたいと思います。